無精者であるが、花や果実を楽しむ為にはお手入れが必要と感じた。
最低限の事はしないと後で悲惨な目にあう。果報は寝てばかりでは来ない。
ぶどう
時季 | 問題 | 対策 |
2月 | 枝の中の越冬害虫を発見した。 この害虫はブドウトラカミキリで間違い無いと思う。 5月に枝が折れる原因の害虫である。 |
害虫がいる部分は黒くなっている。 この時期非常に小さいが数ミリ食害されている。 見つけて除去することにする。 |
5月 | ('02) 虫食いにより枝が枯れる。 葉がぐったりしてから気が付いたが、すでに手遅れ。 ぶどうが食べられなくなるだけでなく、夏の日除けにならない。 ('03) 2本枝が枯れた。ブドウトラカミキリの食害である。 取り残しがやはりあった、同じ場所に2匹いると分からない。 また1本枝が枯れた。 ('05) ブドウトラカミキリは去年伸びた新枝のみ食い荒らすと 考えていたが、3年目の枝にもいた。 この場合樹皮の下なので外からは分からない。 ('06)5月21日ブドウトラカミキリによる被害枝3本発生した。 幼虫の活動が活発化し始めたのだろう。 |
虫を見つけて取り出している。 ひとつの枝に10匹以上発見した。 ひとつ見逃せば、虫がいたところから先は枯れてしまう。 数多くの枝を残しておいて良かった。 完全に幼虫を除去することは出来ない。 対策としては樹皮を剥ぐと虫が見えるので、剥ぐこととする。 少し剥いでみたらぼろぼろの状態だった。 だんだん虫が増えてきたのか。 5月22日マラソン散布した。(ブドウトリバ対策) |
6月 | ('06) 6月11日にブドウトラカミキリの幼虫を10数匹発見した。 長い枝は全て被害が出たのでもうさなぎに成っているかと 思っていました。 ('10) 葉が孔だらけに成った。マメコガネの仕業である。 結局、最低の収穫となったのはこれが原因と考えている。 ('11) 6月12日葉に小さな穴がいっぱい開いているのを発見。 2mmぐらいの白い芋虫が葉裏にいるのを発見(詳細不明) ('12)6月12日今年も葉の裏に白い芋虫を発見。 あるブログで奥さんがネットでブドウスカシクロバの幼虫と突き止めた とあった。ブドウスカシバと似た名前だが知らない害虫だった。 |
この時期に枯れた枝は放置しておくと虫が発生するので、 焼却か埋めるなどする必要がある。 マメコガネの幼虫は地中で芝の根も食うようだ。 芝生の消毒の必要だ。 ('12)ブドウスカシクロバ対策でスミチオンを散布した。 |
7月 | ブドウスカシバの食害が現れる。 虫糞が落ちているのですぐ気が付く。 枝に穴があいているので場所も発見しやすい。 ('06)5日ブドウスカシバ発見、アシナガより小さい。 ('11)11日ブドウコガネ20匹ほど確認。 ブドウ全体に殺虫剤をかけるとラズベリー・ブルーベリーにもかかるので個別退治を試みる。 ('12)11日ブドウコガネ(では無くマメコガネが正しい)がまた発生。 個別退治したが、何処からか飛来するので無意味なようだ。 散歩の途中でマメコガネが雑草に群がっているのを見た。 やはり個別退治は無意味だ。 実を食害する虫がチャバネアオカメムシとクサギカメムシの幼虫と判明 害虫の種類がどんどん増えて、収穫が減ってきた。 |
キクイムシ用の殺虫剤のスプレーを穴から注入。 ('06)6日スミチオン散布してみた。 ('11)9日 袋がけをした。(もうこの時点でブドウトリバが産卵していたようだ) ('11)ブドウコガネにキクイムシ用殺虫剤噴射 ('12)ブドウ棚をゆすって追い散らす事にする。 来年は枝を少なくして害虫駆除を徹底したい。 |
8月 | ('05)ぶどうの実が食害されていた。 ぶどうの実が食害される被害は始めてである。 さなぎを観察した結果、ブドウトリバの幼虫であった。 ('06)ブドウトリバの食害期間は長い。 さなぎの抜け殻が有り、幼虫が見られなくなり終わったと思っていたらまた幼虫が沢山いた。 後の幼虫は2代目なのか? ブドウトラカミキリの成虫確認(17日) ('11)袋がけした房もブドウトリバにやられていた。ショック! 袋がけの効果はゼロかマイナスだった。 ('12)葉にオレンジ色のさびの粉のようなものが発生するさび病に罹った。昨年葉が枯れたのもさび病だったのか? |
対策は食害された実を採って捨てるだけです。 幼虫は実に頭を突っ込んで次々に食害する ので、幼虫を退治しないといけない。 ブドウトリバの幼虫 袋がけした房は見えないので、ブドウトリバは皆さなぎ化していた。 ('12)8月の初めにさび病予防の消毒が必要だ。 |
9月 | ブドウトラカミキリの成虫発生時期は9月頃らしい。 ('11)9月に入ってようやく色付き始めたが、食べられそうになった時には房が枯れ始めてきた。袋掛けした房は猛暑で蒸れてしまったようだ。葉が枯れてきたのが基本的原因だ。 |
('11)炭素病に成ったのだろうか?葉が枯れては手の打ち様もない。枝1本に剪定して消毒しよう。 |
いちい
(垣根として庭が出来た時植えたのに’12年になって初めて記入する。手間のかからない木だ)
時季 | 問題 | 対策 |
5月 | ('12)今までは平らにカットしていたが、屋根のようになり下に光が届かなくなっていた。 そのため横に伸び、幅が広くなりすぎていた。 |
('12)先端を思い切って細く剪定した。 垣根としての高さはもう十分で、先端は尖っていても困らない。 木の内側にも芽が出てくれば、幅を薄く剪定できる。 垣根なので、葉が無くなるとみっともない。 |
ブルーベリー
(新たに2本貰ったので3本になった、庭での収穫物の主力にしたい)
時季 | 問題 | 対策 |
5月 | 鉢植えで貰ったのだが一年放置後の昨年秋庭に植えた。 花は咲いたが、実はどうか? |
('12)実が多くなりすぎて小粒にならないように剪定が必要だ。 |
8月 | ('12)熟したところを鳥に皆食べられてしまった。 | ('12)熟すのが遅い木に網をかけた。 桜桃の木を切って日当たりが良くなった為か古い木の実が 大きく数も大きくなった。 |
9月 |
やまぼうし
時季 | 問題 | 対策 |
5月 | アブラムシ発生して葉がべたべたしてきた。 放置すると例年のようにすす病が発生するだろう。 ('06)剪定の結果花は少ないが葉に日光が当たっている。 |
剪定をして、風通しと日当たりを良くする。 早めにオルトランを撒いておく。 ('06)剪定をした。秋にもしているのですっきりした。 |
6月 | ('11)剪定をし過ぎと思えるほど切ったが、アブラムシは いる。 蟻がアブラムシを飼っているのではないかと見ると、 大小さまざまな蟻が木を上下していた。 |
幹にアルミホイルを巻いてみたが、アリは難なく通過する。 しかし、アルミは嫌いなようで躊躇する様子があった。 そこで、アルミに殺虫剤を吹きかけた。 するとほとんど引き返すようになった。 |
7月 | 紅葉前に葉が散ってしまう。 | すす病にならなければ良いかも。 <様子見> |
8月 | 葉がかなり散ってしまった。 | すす病は回復したが、ダメだった。 <要調査> |
11月 | 木が大きくなり枝切りが大変になってきた。 | 2本並んでいた内の一本を切った。 切ってみるとすっきりした、混み過ぎだったようだ。 |
にしきぎ
時季 | 問題 | 対策 |
5月 | ('12)幼虫が大量に発生し葉を食害していた。 以前にも同じ虫がいて驚いた事があった。 ミノウスバの幼虫と思われる。 |
スミチオンを散布したが平気そうなので、 枝を切り取り焼却した。 発生時期早いので広がる前に見つけられれば対処し易い。 |
6月 | ||
7月 | ||
8月 | ||
11月 |
もも
(消毒しないと虫食いとなるし、縮葉病、アブラムシ、枝の処理、幹にも虫が入る等で切るか日除け用にすることにした)
時季 | 問題 | 対策 |
2月 | 消毒を忘れない様にする。 庭木に消毒するのは周りの人に迷惑が掛からない ようにするのが大変だ。 ('12)石灰硫黄合剤を刷け塗りする。 |
石灰硫黄合剤を撒布する。 (石灰と石油と間違えていた、そんな人は私だけ の様でネットで検索したらこのページが表示 された。 ('06)石灰硫黄合剤を散布した。 |
5月 | ('02)縮葉病が発生した。 この病気は致命的なダメージにはならないようだ。 しかし、庭の木としては見るに耐えない。 ('03)結局縮葉病が発生した。 石灰硫黄合剤の撒布が不充分だったのが原因か。 住宅地ではなかなか撒布しづらいものだ。 ('06)縮葉病は少し発生している。 |
冬の間に石灰硫黄合剤を撒布する。 (’05/2/5)石灰硫黄合剤をちょこちょこ と少しづつ散布した。 枝を3本に減らした為出来た。実は3個だけ。 剪定は出来るだけ遅らせ葉を落とさないようにした。 ('06)ベントーレ散布した。縮葉病に効果は?? |
6月 | アブラムシが付きやすい木である。 一昨年のアブラムシはひどかった。 アブラムシは木によって種類が違う、不思議だ。 ('06)まだ実がかなり付いている、初めてのことだ。 しかし、まともに大きくなってきたのは4個だけだった。 実にカメムシが付いているのを発見した。 袋の上から幼虫を生みつけられた。 青いアブラムシは自分で動く、汚れもひどい。 ('11) 縮葉病が酷いが、実はたくさん付いた。 実は小さく青いがカメムシは刺すし、虫も中に入って いる。 |
果実も虫に食べられやすい。 えーい、切ってしまおうか。 ('06)カメムシに睨まれたら対策が必要である。 そこで、小さいものでも残っているものに袋をかけた。 ('08)白鳳のおかげで実が沢山なった。 ただし、縮葉病と葉が丸まるアブラムシと青いアブラムシ が発生した。消毒は必須だ。 袋は早く掛けたほうが良い。 |
7月 | ('12)白鳳に虫が入って枯れてしまった。 根元なので生きている葉は無い。 |
('12)縮葉病の被害は最小限で済んだ。 袋を早く掛けたが、虫は入ってしまった。 |
('12)今まで桃の害虫を調べた事は無かった。 成る実が少なくて害虫対策まで考えなかったのだ。 ナシヒメシンクイムシとモモシンクイガが入っていた。 名前を聞いた事も無かったが、メジャーな虫らしい。 |
('12)かなり早期に袋を掛けたが、虫は入り中を食い まくってた。 薬漬けにしないと桃はまともに実らないらしい。 虫のいない物はある程度大きくなったら収穫して、 追熟させてみよう。 |
|
9月 | 袋掛けしていた実が落果してしまった。(9月始め) 熟れ具合がかなり違うのでひとつ見ていてもダメだ。 |
全て袋を取る。 実の下に網をかけて落ちても良い様にする。 レジ袋で落下防止が楽に出来る。 |
9月 | アブラムシがまた増え出した。 実の収穫時期が判らなかった。 |
アブラムシは枝の先端に付くので葉ごと焼却。 始めてだったので実がどうなるか観察した。 落果する時はもう腐る時でありました。 良い香りがしたら採る事にしよう。 |
11月 | (’06)11月7日に強風で緑色のまま落葉。 養分はたっぷり蓄えたはず。 |
2007年は受粉用の苗木を鉢植えで育てる事にする。 |
コノテヒバ
時季 | 問題 | 対策 |
3月 | 冬支度の網を取って枯れた葉を掻き出していると、 マイマイガの卵をコノテヒバの内部に発見した。 |
薄茶色の綿のようなものを落とした。 落としただけではダメだった。 焼却の必要あり。 |
4月 | 名前を初めて知ったが、マイマイガの毛虫がコノテヒバ で大発生した。 糸にぶらさががって移動する毛虫です。 ブドウトラカミキリを探していたら刺された様で痒い。 ('06)マイマイガの卵をとっていたらママが中の枝を剪定 しろと言う。コノテヒバは回りは緑だが、中は枯れてい ます。枯れた枝を切り出したらかなりの量になった。 マイマイガの毛虫はボケやももの木にかなりいた。 地面に落としても毛虫となってしまうようだ。 |
対策が遅れると拡散してしまう。 とりあえずスミチオンを撒布したが、まだいる。 八重桜やつつじの花も食害されていた。 拡散する前に対処しないといけない。 ('06)枯れ枝を切ったらかなりすっきりした。 虫のいる場所も減った訳で良いことだろう。 |
5月 | 大きくなってしまい株立ちに成ってしまった。 内部が枯れているのできつく剪定すると刈れた部分が 現れてしまう。 |
枯れた部分が見えないくらいに剪定をした。 |
6月 | ('08)マイマイガの毛虫が大発生した。 庭の仕切りとしても厚くなり過ぎた。 ('11) 一段と生垣の幅が厚くなり、邪魔に成り出した。 剪定すると枯枝だけになってしまう、厚さは初めから 設定して管理するべきだった。 |
初めて全体の形を考えて剪定した。 5本の木が一体と成って良い感じだ。 枯れた部分が見えるくらいに剪定をした。 イチイの生垣も厚くなりすぎたので剪定した。 |
11月 | 雪が積ると枝がしなり、悪くすると折れてしまう。 | 冬支度として網で囲った。 ('08)網の変わりにロープで縛った、作業が簡単になった。 |
さくらんぼ
(枝や葉の処理が大変なのと回りの木が成長したので伐採)
時季 | 問題 | 対策 |
2月 | ('06)石灰硫黄合剤散布(炭素病対策) | |
5月 | ('06)花が少なく、実は'05年より少なかった。 |
('06)ベントーレ散布(炭素病対策) |
6月 | ('05)花も少なく、実はさらに少なかった。 前年たんそ病で落葉が早かった為と考えている。 ('06)収穫は数個とまりである。 たんそ病また発生、対策なし。 ('08)実があまりに少ない、メスの木オスの木がある のだろうか?? ('11)実の収穫は20個ほど(TT) |
葉がブドウの日照を妨げる事もあり、強剪定する。 |
8月 | 葉に茶色の点々が出来て落ちてしまう。 炭そ病のようだ。 |
('11)伐採する。 16年間木陰を作ってくれてありがとう。 |
いちご
(アスパラガスに場所を取られた為、いちごの栽培は中止)
時季 | 問題 | 対策 |
5月 | いちごが虫に食べられてしまう。 赤くなったところを食べられてしまう。 虫のほうが一所懸命タイミングを見ているわけか。 ('06)5月21日まだ赤い実は無いが、アブラムシは発生。 |
ダンゴムシ、ワラジムシが犯人と考え誘引殺虫剤を撒いた。 食害は続いている真犯人は別に居るのか? ('06)マラソン散布した。 水鉄砲でアリを吹き飛ばしたり、牛乳をかけたりしたが アブラムシが駆除できないため。 |
6月 | アリがアブラムシを保護するため砂を盛り上げている。 | 水鉄砲で砂を吹き飛ばす方法を実行した。 次の日には元通りだった、アリは働き者だ。 |
9月 | 植え替えの時期を間違えてしまった。 昨年は11月頃だったか。当地は寒い、遅すぎたようだ。 |
苗をちゃんと育てて9月に植える。 |