囲碁雑記帳(2003年)


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この1年(03.12.31)
結局ネット棋院2段4位で終了した。
ようするに進歩無しという事だ。
2段1位までいって初段3位まで落ちた。
変動幅7ランクと言っても初段と2段であり、変動はほとんど無かったということだろう。
また勝率で言えばきっちり5割ということです。
置碁も含めてバランスの良い対局相手と打てたのだろう。
勉強しないと強くは成れ無いが、性格の欠点を直すだけで勝率は上がると思う。
注意していれば勝率は上がるが、油断すると実力が伴っていないので急落してしまう。
勉強するより大変だが、出来れば性格を直したい。

少し復帰(03.12.12)
初段1位までやっと復帰した。
ネット棋院ではほぼ五分の星である。
細かいランクがあり三つの勝負けで昇降するので、勝ち越し数÷3だけランクが上がることになる。
初段4位で登録したので9番勝ち越しているだけだ。
登録が正しくて棋力が変化しなければ誰も同じような物だろう。
確かに常連さんのランクはあまり変わっていない様に思う。
アマチュアの最高が8段にまで上がっているので、辛いランク付けではない。
初段クラスから見るとプロも強いアマも同じという現実を表している様に思う。
ただプロと強いアマには差があるわけで、プロの参加が少ないからインフレになっている訳だ。
プロの参加でアマチュアの上位が下がると初段クラスも下がるのか興味深いところだ。

急落(03.11.30)
初段3位まで落ちてしまった。
1級、2級の人に連敗した結果である。
内容も良くない負け方だった。
有料化でネット棋院のレベルが上がっている様だ。
初段前後の層が厚くなったが、辛めの棋力で登録した結果ではないかと推測している。
真剣に打つ人の割合が上がったのも原因かもしれない。
ハンデが適切であればちょっと油断しただけで負けるのは当然である。
カッとなる悪い癖が出ると負けるのは当然だ。
「盤面を見る事が大事だ」と常連さんに教えていただいたがその通りである。
冷静に全力で打たないと今のランクでは勝てない。
そのように打っているときシステムトラブルで無勝負になった、ネット棋院のシステムはまだ不安定だ。

時間切れ(03.11.24)
勝っていた碁をダメ詰の時時間切れで負けた。
ネット棋院は終局が不安定でダメを詰めようかパスしようか迷って、ダメを詰める事にしたがダメを探していて時間切れになった。
おかげで初段の2位に落ちそうである。
集中力が無くなると勝碁もあっという間にだめになります。
冷静さは何事にも大事ですが、これは性格のようで悪手を打った後カッとなるのは直りません。
敗因は大体決まっているのですが、これにボケが加わると勝率が下がって当然だ。
しかし、負けたからと言って碁を打たないという事は無い。
負けるとなお打ちたくなるのはへぼ碁打ちの性格ですね。

時間切れ負けで初段2位へ落ちた。
システムに問題がある様で残り1秒でクリックしても間に合わなかった。
せわしないようだがボケ防止には秒読みが役立つような気もします。
連続時間切れ負けは頭の回転がだいぶ鈍っている証拠かもしれない。

ネット碁会所(03.11.7)
ネット棋院のAクラスの会員になった。一番安いクラスです。
常連さんは終身会員やCクラス会員が多いようです。
私は打てれば満足なのでAクラスで十分です。
無料のKGSもいいのですが、持ち時間が短い対局を好む人が多い気がします。
外国人は結構せっかちが多いと思ってしまいます。
挨拶は”hi”と”thx”だけで済むので英語の部屋でも困りません。
たまにチャットしたいような人もいますが、無視してもかまいません。
囲碁は手談というように一手一手会話しているようなものなので、始めと終りの挨拶以外は不要です。
それでも対局以外の時会話が出来ないと碁敵はは出来ませんからネット棋院の会員になった訳です。

相手が長考する人だと思っても、持ち時間を見ると自分のほうが使っている事が良くあります。
自分が考えている時は集中しているので時間は短く感じる事は頭では理解しています。
しかし、時計を使っていなければ二人とも相手が多く時間を使っていると思うでしょう。
人間自分を客観的に見ることは出来ないものです。
初段に降格(03.10.15)
初段1位に降格したまま戻れないでいる。
勝とうと言う意識が薄れるとやはり負けてしまう。
何事も気力が大事だが、勝負事は結果に直結するので分かりやすい。
朝青龍が横綱になれたのも気力が大きい気がする。
自分でも押さえられない程の闘争心があってこその横綱だろう。
高見盛は本場所で力を発揮する、稽古場でだけ強いよりはよっぽど良いが地力は稽古で付けるものだろう。
囲碁も気力だけではダメで棋力アップが伴わないと昇段は出来ない。
私は勝ち負けにこだわらない事と自分の石の弱点にこだわらないことを勘違いしていた様だ。
負けても良いから必要な守りの一手を打つようにしたい。

アラシ(03.10.07)
インターネットの世界では匿名性の故に困り者が出没します。
掲示板のような不特定多数が参加するコミュニティではよく問題に成ります。
ネット碁でも存在して私も不愉快な思いをしました。
棋力を低く偽って相手を負かし、暴言を吐くパターンです。
たちが悪いのはこちらが実際負けていて「早く投げろ!」というのもあながち間違いでもない点です。
もちろん暴言に違いはなく、形勢判断はそれぞれがするもので相手に対し言ってはいけません。
アラシをする人は相手を不愉快にするのが目的ですから、何を言っても意味はなく無視が原則です。
さっさと投了すれば良いのですが、それでも不愉快には違いありません。
有料でも気持ちよく打てるネット碁会所が良いと思いました。
無料の所でも悪質な人は排除しているところもあるようです、ネットでは不可欠ですね。

急降下(03.09.26)
しばらくネット棋院で打っていなかったが、打ったら連敗して2段4位まで落ちてしまった。
粘りが無いところっと負けてしまう。
集中力が続かないのは性格的なものでしょうか。
集中して打って2段1位まで昇格できたので、気が弛むと落ちるのは当然です。
読みの力は変わらず、精神力で昇格しても意味が無い事に気付きました。
勝ち負けは意識しないで読む事を楽しむことにします。

最近KGSで9路盤を打っていますが、強い人がいて勝てません。
9路盤は敗因がはっきり分かって勉強になります。
ずいぶんといい加減な手を打っています。
降格も納得です。

ネット棋院(03.09.09)
完全有料化になった、1ヶ月ぐらいは無料会員も打てるようだがそれは暫定処置だ。
A,B,C3クラスに分かれたのは、安価なクラスを追加したのだ。
一番安いAクラスもオープン割引があり半額になっている、Aクラスに入ろうと思う。
無料会員も増えなかったのに有料化で会員が増えるか確認したほうが良いかな。
出足は好調という事であるので、システムが正常であれば良いほうに向かうかもしれない。
般若先生が1人でがんばっているが、システム開発者には厄介な顧客だろう。
仕様がころころ変わって注文がかなり細かそうだ。
これが銀行ならとっくに潰れているが、ネット碁会所なのでファンは応援している。
真剣勝負の雰囲気があり、荒らしを排除できれば私も良いと思う。

降格(03.08.27)
後1勝で目標の3段4位という所まで行ったが、負けが込んで2段2位に降格した。
負けの内容が悪く、当面昇格は断念した。
中盤の力が足りないので強化が必要と考えた。
勝ち負けにとらわれず、戦いを多く経験することにした。

久しぶりにKGSで打ったがレベルが高い。
9路盤で7級の人に負けたし、8級の人に白で勝てない。
19路でも2dは苦しいぐらいだ。
脳みそを鍛えなおさないとボケそうである。

北軽井沢(03.08.18)
キャンプ場の下見に行ったついでに「松ぼっくり&囲碁クラブ」に寄って来ました。
お客は2人だけですごい早碁を打っていました。
別荘地だからのんびりかと思ったが、相手が打つ前に打ちそうな勢いでした。
碁会所は相手が見つからないと打つことが出来ないので、ある程度お客がいないと困ります。
私は子連れで打つ積りも無かったので、コーヒーを頼んでのんびりしました。
娘はポニーにニンジンをやったり、ウサギを見たり氷水を食べたり遊んでいました。
夏休み中の軽井沢は渋滞が酷く近寄る気も起きませんが、北軽は適度に賑やかで好きです。
こんなところでのんびり碁が打ちたいです。

虫歯が痛くてネット碁も余り打っていません。
おかげでまだ降格していません、ここで頑張れば今年の目標の3段4位なので体調を良くして挑戦です。

昇格(03.08.05)
ネット棋院の2段1位へ初めて昇格した。
2段2位で25局打ってやっと3局勝ち越した訳です。
読みの力は変わらないので、精神的なものでしょうか。
指導碁の効果ならうれしいのですが、単なる偶然かもしれません。

ネット棋院はもうじき無料で打て無くなる様です。
有料でもそれなりの価値があれば良いのですが、まずシステムが正常に成らないとね。
対局のマナーは有料になればいっそう良く成ると思うので、その点は良いことだと考えています。
有料化で初心者層は薄くなると思うが、全体の会員数がどうなるかは分かりません。
ネット棋院の対局者自動セッティングと真剣勝負の雰囲気は気に入っています。
しかし、どこでも対局が始まれば皆真剣でなかなか勝てないのは同じとも言えます。

生碁(03.07.13)
1年ぶりに碁石を握って来ました。
群馬県倉渕村のはまゆう山荘という所で一泊して囲碁三昧でした。
倉渕村は昔自然求めて良く来たところですが、こんな豪華な施設が出来ていたとは知りませんでした。
いきなり2連敗してしまいましたが後4連勝出来て勝ち越すことが出来ました。
プロが一人参加してくれていて、3面打ちで6子局を教えて貰いました。
ネット以外でプロに教わるのは初めてで、良い記念に成りました。
それまで6局プロが負けていなかったので、甘く打ってもらい勝てました。
ネットでは8子局2連敗でしたから、難しく打たれたら勝てないのは分かっていました。
5子で負けるよりは6子で勝って良かった、めったに無いことですからね。
本当に楽しかった、幹事さんありがとうございました。

帰り道北軽井沢で面白い店を発見しました。
ログハウスで雑貨を売っていて軽い食事も出来る上に囲碁クラブでもあるのです。
家の外にはポニーやウサギもいました。
お客さんは誰もいませんでした。
まだシーズンオフでこれから賑やかになれば別荘客で賑わうそうです。
今度キャンプに行ったらここで囲碁を打とうかな。子供が囲碁で遊べれば可能かもしれない。
しかし、娘は囲碁の真似事はするが10分も持たない。ウサギを抱いていれば1時間持つか。

復帰(03.07.03)
2段2位に復帰した。
序盤早々石が死んだり依然良くないが、相手のポカで勝つ事も有る訳です。
取られて分かる読みの無さかな。
取られた石の手順を見ていると一手目が悪い事が有る、一体何を考えて打ったのだろうかと思う。
何か考えていたのだろうとは思う、勝って読みという奴ですね。
それが実力とすればもっと強くなれそうな気がしてきた。
現実には無理でも、結構その気持ちが大事かもしれない。

動揺(03.06.15)
2段2位に昇格したが、3連敗で降格となってしまった。
内容的にも酷いものだった。
自分のミスにイライラして、投げやりな手を打って負けた。
悪手を打つと苦しくなる、苦し紛れの手は悪循環を招く。
何事も冷静さが大切だ、切れるのは簡単だがそうなると勝てない。
私のレベルでは精神的に安定であれば勝率はかなり高くなる。
しかし、それが出来ない。
優勢になると甘くなるかポカが出る。悪くなると無理な手を打つ。
切れ易いボケ老人にはなりたくないので、精神的に落ち着きたいものだ。

錯覚(03.06.10)
勝ったのはたまたまだった様です。
不調に戻ってしまいました。
2局続けて生きている石が死んでしまった。
両方とも一眼と半眼2つの石でした。だめ詰まりをうっかりしたと言うレベルではない。
相手が劫だてで半眼をつぶした時でしたから、うっかりしようも無い所です。
ポカ負けは完敗より悪いと思います、完敗からは学ぶ所が多いですがポカからはなにも無い。
人間はミスをするものだと言う事は良く分かったが・・・

スクリーンセーバー(03.05.31)
スクリーンセーバーのおかげか不明だが、ここ2局ほど快勝できた。
標準で古典の名局データが入っていて、それを見ているだけだがさすが名局面白い。
当然私の思う所と違う所に石が置かれる訳だが、それが勉強になるような気がする。
棋譜を見て並べることは何年もやっていない。
時間が掛かるし、ママや姫に見つかると何を言われるか恐ろしくてやる気にならないわけである。
パソコンは次の着点を探す必要が無いので、何処に打つかだけに集中出来るのが良い。
それにこのソフトは起動する必要も無い、かってに初めてくれる。
設定を変えることでマウスを動かしても消えることは無くなった。

不調(03.05.23)
最近不調である。
ポカではなく完敗の碁が多い。
気持ちよくポンポン売って負けてしまう。
ぬるい手をと厚い手を勘違いしている様だ。
下手に地を気前良くあげすぎて、足りなくなってしまう。
勝負に行くべき時に甘い手を打つと、足りないと分かっても打つ手が無い。

棋譜を再現するスクリーンセーバーをダウンロードした。
ボケッとしていると碁盤が画面に現れるのでつい見てしまうが、良いところでマウスに触ると消えてしまう。
碁盤は動かないのでスクリーンセーバーの役目は果たさないが、定石でも見れると覚えられるかも。

シチョウ(03.04.29)
シチョウを延々逃げて取られて負けた。
何度も読んだが間違えてしまった。ボケの気配濃厚か。
続いて下手に簡単に石を取られてしまった。
これは良くある事だった。読み不足である、読まないなら碁を打つ意味も無い。反省。

ネット棋院はデバックが続いているが、大分良くなった。
プログラマが変わって良くなった、プロが増えると面白くなるだろう。

あすなろ碁会所の連碁会場の参加者が少なくなってしまった。
勝敗を気にせず気が向いたときだけ一手打つだけです、気軽に参加してください。
ネット棋院(03.04.15)
新プログラムがリリースされたがまだまともに動いていない。
以前のプログラムはバグを抱えたままお払い箱になるようだ。
WEBのソフトは大変だ。
windowsは不安定だし多くのバージョンが存在している。
同じOSでもPCによって動作が違う。通信経路も電話、ADSL、ケーブルと様々だ。
まあ早く安定してほしいものだ。

不安定なのにネット棋院で打っている。何故だろう?
有料会員ではないので、別に趣旨に賛同して応援している訳ではない。
対戦相手を自動で選んでくれるシステムが面倒が無くて良いのか。
棋力評価が適当で、手合い違いが少ないのも良いのかもしれない。
自動で組み合わされるので置き碁が多いのも特徴だろう。
観戦していても面白いし、強い人に打ってもらえるチャンスも有るという事だ。

最近序盤で石を取られて負ける事が続いた。
ポカではなく、無理攻めの様だ。イライラしている精神状態の反映か?
リベンジ(03.04.04)
初段に降格したが3連勝で二段4位に復帰できた。
相手にもよるだろうが、こちらの気合の違いが大きそうだ。
2連敗した相手にも雪辱できた。
取られない様に用心したら寄せられたが、優勢であれば寄せ合いで良いのだ。
計算しないため10目勝ちを20目勝ちにしようとする嫌いがある。
そんな事は無理な事で破綻する訳だ。

性格・ボケ?(03.03.31)
同じ相手に2連敗してしまった。
負け方も同じであった、集中力が切れる時がありあっさり負ける。
石を取りに来る相手に弱い。
寄せ合いでポカを打っても数目損するだけだが、攻め合いでは致命的である。
粘る相手に弱いが、結局自分が敗着を打っている訳である。
用心しても、用心した事に安心して油断してしまう。性格とは恐ろしい。
最近シチョウに取った直後のシチョウアタリに気付かず逃げ出されてしまった。
しばらくしてからならうっかりする事もあるが、相手も驚いた事だろう。
ボケてしまった様だ、困った事だ。
囲碁はボケを予防するか分からないが、ボケを知ることはできそうだ。

ナメるな、カッとするな(03.03.12)
明らかに悪い手を打つ相手にまた負けてしまった。
油断である。最後に間違えた方が負けるのだから油断大敵だ。
「ナメるな、カッとするな」が最近の呪文であるが、これが守れない。
優勢になると油断して、悪くなると投げやりになる。これでは勝てない。
難しい問題だが、何か良い方法は無い物だろうか。

降格(03.03.04)
ネット棋院で2段4位に降格した。
実力相当なのであるが、負け方が決まっていて敗因がつまらないものばかりであった。
原因は冷静さを失っていたと考えられる、釣り好きは短気なのだ。
私は中盤が弱い、相手が中盤が強いときは布石では私がリードしていることになる。
優勢な局面からどんどん悪くなるので、カッとなってしまうのである。
実力がバランスしていれば、布石が下手なほど中盤が上手いことになる。
このタイプの人はいつも中盤の戦いで勝つので、中盤になって気合がはいる訳だ。
考えてみれば当たり前の事だが、理解していなかった。
油断したり短気起こしたりしないほうが良いに決まっているが、出来るかな。
そういえば、子供がなかなか寝つかないときよく短気を起こす、ごめんね。
ママには囲碁はむいていないから興味を示さないのか、娘もダメか。

新棋聖誕生(02.02.28)
山下敬吾七段が4勝1敗で棋聖位を獲得した。
プロの碁は分からないのであまり見ないのだが、今回の棋聖戦は分からないながらも面白かった。
緑星学園出身者が碁界のトップに着いた訳である。
基本的にプロの門下でも師匠に直接打ってもらう訳では無いそうなので、個人の精進の賜物であろう。
木谷一門が凄いが、あれだけのメンバーが集まって修行する環境を作ったことが偉いのだ。
大相撲の親方は弟子を強くする事が仕事だが、囲碁は違うのだ。
商売敵を作る人がいなくても何ら不思議な事ではない。
日本で囲碁が発達したのは江戸幕府が後援したからであろう。
現在はシステムとして中国・韓国に劣っている様だ。
日本の囲碁ファンとしては菊地氏に感謝するところである。
(確か本が出ていたはずだ、買って読まねば)
段級位(03.02.21)
日本における囲碁の段位はインフレ気味である。
原因は日本棋院の免状の乱発であろう、免状でお金を稼いではいけない。
お茶やお花は免状でお金を稼げる。
習った時間に応じて免状を発行しても問題ない。お稽古事であるから免許皆伝は嬉しい事だ。
囲碁で免状を貰ってももう打たないなら良いが、打てば実力が明白で飾りにしかならない。
しかし、人間見栄を張りたいものだからみんなで上がれば怖くないとインフレになり易い。
外国人だって同じだと思うが、日本棋院が無いから基準に基づいて決めているのだろう。
WWGOの6段は強い。今回も2人の8段(プロ)が参加していたが、大きく負け越している(2子局)
6段の上は認定していない様なので強い人がいる訳だ。
ランキング戦での昇段は年に一度の事なので甘いということか。
ランキング戦は棋譜も見る事が出来るし、手拍子は無い対局なので反省材料にはなる。
ただで参加できるし、有り難い事である。

全勝(03.02.20)
WWGOの世界ランキング戦の結果が出た。
良くて引き分けと思っていた判定が勝ちになっていた。
とにかく大差ではないので判定は引き分けなら簡単だが、勝ち負けを決めるのは大変な作業だ。
正確に寄せれば勝ちと言うことだろうか?ラッキーであった。
ランキングはBクラスの36番になった。
これはほとんど意味が無い、大幅アップだが参加人数で変わる数字だから。
段位も認定してくれるが、4段になりそうだ。
これは無茶な話しだ。WWGOの規定ではプロ九段に4子の手合いである。(8子で勝てない)
2階級アップは上げ過ぎである。2年前1級に降格されたのもやり過ぎと思ったがおかしなことだ。
一番意味のある抽選には外れた。(ノートパソコンほしかった!)

段位はネット棋院での認定が妥当だろう。
長くいる人もほとんど変わらない。インフレは無いという事だ。
それでも分不相応な段位で参加する人が増えると、勝ち星を回りに献上してインフレが起こりそうだ。

目標は遠い(03.02.01)
ネット棋院2段2位になったがすぐに陥落した。
碁の内容が悪い、陥落した一局以外は読めないと言うより読まないため負けた。
結局手が見えてい無いと言うことである。
このレベルであればもっと数多く打てば強くなれる気もする。

世界ランキング戦が終了した。
対局が終了したものは勝つことが出来て6勝0敗である。
最終的には8勝ぐらいになるので3段に昇格か。
時間のある対局では熱心にやれば勝てる確率が上がる。
ネットのリアルタイム対局では3段ではきつそうだ。
残念なこと(03.01.23)
先日欧州人プロ棋士のハンス・ピーチ4段が囲碁普及の為に訪れたグアテマラで強盗の凶弾に倒れた。
ドイツに生まれて囲碁のプロ棋士になるなど想像を超える努力をした結果だろう。
凶悪な事件は多いが、なんとも不条理で残念な事件です。

囲碁は勝負事ではありますが調和のゲームです。
欲張って大きく囲っては負け、相手の地にいたずらに踏みこんでも負けます。
バランス感覚を養うには良いゲームだと思います。

九路盤愛好会が活動休止になったので、リンクを外しました。
九路盤はあすなろの連碁で続けようと思っています。
年始め(03.01.15)
今年は正月囲碁を打たなかった。
お正月ぐらい碁盤を挟んでお仲間と打ちたいものである。
ネットは便利だが目が疲れるし、ひとの碁を見ているだけであった。
なんだか、脳も疲れた感じである。
けれども、ネットで続けて何局も打つ人も多い。
年齢が私より上の人も結構いる、感心して見ていたのだが見習うべきであろう。
体ももちろんだが脳みそも鍛えないといけない。
ボケは知らない間にやってくるのだ。
何か目標を立てるべきであろう。

  目標:ネット棋院3段4位
  (この目標は一目強くなるということであり、かなり厳しい気もするが・・・)

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