囲碁雑記帳(2004年)


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年末(12.26)
今年はネット碁は良く打った。
地元の催しにも一回参加した。もっと参加したかったが無かったのだ。
やはりサークルに参加していないと打つ機会はない。
来年も生活は苦しいから手軽なネット碁だけかもしれない。
好きな時間に安く碁が打てるネット碁は有り難いことです。
一局をもっと大事に打たないといけないと反省すべきだ。
勝率は5割しかないのだから、楽観できる対局などはほとんど無いのだ・・・

昼休み碁(12.7)
昼休みに碁を打つ機会があったが、どうも落ち着かない。
攻め合いの碁は得意ではないが、ヨセまで打てない碁で地を取ってもつまらない。
捻り合いの練習には良いかも。
しかし、昼休みはウォーキングが良い。
千曲川のほとりを歩ける、寒いが気持ち良い。
碁は夜ネットで打ったほうが良い。

連敗地獄(10.18)
ネット棋院の会費切れで対局できなかった。
その間KGSで打ってみたがボロ負けで2級になってしまった。
攻め合いが駄目で、まるで読めていなかった。
ネット棋院復帰後も負けてあっという間に陥落、当然である。
読めないし、目算も面倒で形成判断もいい加減ではしょうがない。
勝敗を気にしないで、読みに集中することにしよう。

やっと3段4位(10.01)
14勝11敗で念願の3段4位になれた。
下手相手で内容はひどく、読み負けたが相手のミスに助けられたものだ。
ママにパソコンを開けろ(ママのパソコンを使わせてもらっている)と言われた直後、
大石の目を奪われもともと悪かったので投了しようと思ったが、読めないまま相手の陣地
に踏み込んでなんとか2眼確保した。
手を入れていれば目が心配な石では無かったが、地合で負けていた。
相手は完全に勝ったと思っていたので、後はボロボロとなった。
いつもの私のパターンだ。
内容が悪いと勝てると言うのは真実だが、読み勝ちたいものだ。
自己最高位(9.26)
2段1位で22局打っている。11勝11敗である。
良い碁を負け、悪い碁を勝ったりしての勝率5割です。
上手であれ、下手であれ精一杯打たないと負けてしまいます。
囲碁は複雑でたくさん打つ悪手を減らせば勝率は上がるはずです。
まづすぐ分かる悪手を減らすには手拍子で打たないことです。
観戦していると皆一手一手良く考えています。
私も同じ位考えているのですが、攻めばかりで守りゼロの時があります。
石が接触してからの読みは正に実力なのでどうにも成りませんが、
捨てることを考えることは出来るし、そのほうが良いことも多いのです。

つまり、一局一局大事に打てと言うことです。(自分に言い聞かせているわけです。)

初心者の高校生の碁を見ていたら、いつ終わったか分からない、終わってからの作業
が長いので面倒くさそうでした。
囲碁は面白いが、面白さが分かるには時間がかかると思いました。
といっても、覚えてからすぐに追い越して行く子供もいるから好みの問題でしょうか。

初勝利(8.31)
般若先生に始めて勝った。
7子局で1目勝ちだから、勝ったと言えるほどではない。
しかし、8子で負けていたから私としては上出来である。
序盤に中央でタネ石5目を抜かれだいぶ損をしたようだが、あまり損をした気分ではなかった。
隅で20目ぐらいいつも取られるので、5目ぐらい対したことは無いと考えた。
他に石を取られることもなく、気持ちよく打っていたら地合が怪しくなっていた。
7子局で大石を取られなければ地合は大丈夫だと思ったのは間違いだった。
地を気にせず厚く打っていた(真実はブルって守りの手だけを打っていた)ので差は縮まる
とは思っていたが、いつのまにか中央に大きな地が出来て焦った。
中盤はとくに弱い、それでもまだ楽観していたので寄せまで粘った。
計算できないのであるが、数えるよりヨセに集中したおかげでポカは出なかった。

一目勝ちで1階級特進だそうだ。
特進と言っても1位上がっただけで、大した事は無かった。
もともと正しいランクに居るのだから上げることは無意味なのだ。
しかし、2敗が消えてありがたかった。
他人の7子局を見たが序盤白が苦しい、私のは白が威張っていた。

結局(7.19)
2段4位まで落ちました。
気力が抜けると実力が出たようです。
つけたり・きったりした手が大悪手でした。
第一感で浮かぶ手が筋悪なのは、弱い証拠です。
読まないでそのまま打ってしまうと一気に敗勢になりました。
頭の体操にもならず、気分も悪く最悪です。
真剣に打っている人は強くなっています、見習おう。

急落(7.06)
2段1位で頑張ったが、降格してもうすぐ2段3位だ。
手が見えないことでいらいらして、無理な手を打ってしまった。
精神的な落ち着きが重要だが、どうもダメだ。
まあ負けても良いと思ったのがいけなかったか。
悪手連発で勝つのも無理なことで、負けて当然なのだ。
と思いながら、負ける事でより悪手を打ってしまう。
油断すると言うのも、読むためで無く勝つために打っている証拠だろう。
覗きに継がないというのも好きなのだが、読みの裏付けが無ければ形勢を悪くするだけだ。
正統的な手ばかり打っているとどうも息が詰まる。
しばらくは好き勝手打って負けよう。

生碁(7.4)
年に1度の生碁に参加出来なくて、今年は石を握らないかと思ったが、地元の囲碁大会
が有ったので参加した。
大会と言うほどのものではなく、老人会のようなものだった。
トーナメントと言うのも珍しく、いきなり2時間待ちと成った。
これで一局負けたら終りである、何とも物足りない話です。
それで、何とか1勝を上げたら、シードが効いて準決勝戦となった。
2勝で決勝進出と欲が出た訳ではなく、実力であっけなく敗退となった。
シードが効いて3位決定戦を打てたの幸運だった。
おまけに、大ポカにもかかわらず、置石の効果で勝つ事が出来た。
会費も安く、温泉にも入れて有りがたい大会では有った。
しかし、口三味線には参った。ネットのチャットは無視できるが、生碁では辟易である。
3子のハンデを貰っても負けるのでは、互い先の大会の参加は無理である。
ローカルな大会を探して見ようかな。

壁(06.19)
忙しくて対局出来なかったが、運良く3段4位にリーチがかかった。
だが結局昇格は成らず。
ひどい内容で完敗の連続だった。
実力の上限ハンデなので、勝とうと力んだりすると大敗する訳だ。
読むために打つので、勝つために打つのではないのだが・・・

昇格(05.30)
久しぶりに2段1位に昇格した。
最高位対記録である。
粘った結果ツキが回ってきた感じだ。
粘ることが大事で、ポキッと折れなければ勝率は上がる。

リーグ戦(05.24)
盛り上がっていたネット棋院のリーグ戦が2ヶ月で中止になった。
私はリーグ戦に参加していなかったが対局は問題なく出来た。
あまり大きなハンデは打ち方が分からないので参加しなかっただけだ。
初心者にとっては星目の碁が打てるので勉強になったはずだ。
代りの企画をすぐ実施できれば良いが、遅れるとまたチャンスを逃がすことになる。

時間切れ勝ちなどもあって2段2位に昇格した。
コミ3目や6目が勝敗に影響するほど強く無いが、逆コミ6目あると精神的に楽ではある。
5子6子でも強い人には歯が立たないし、負ける時は石が死ぬので6目ぐらい関係無い。
3子6目コミ出しよりも2子逆コミ6目の方が打ち易い。
5分に分かれていれば勝てるというのは精神的に有利だ。
ネット棋院(05.10)
日本棋院は韓国のネット碁企業と提携してネット碁に参入する様だ。
プロ棋士主宰のネット棋院はどうなってしまうのか?
開発が難航して未だプロ棋士の対局はほとんど見られない。
しかし、独特のシステムと般若ファンによって賑わって来てはいる。
おじゃる丸さんが音頭をとっているリーグ戦は活発な活動をしている。
ウェブマネーで対局が出来るようだが、荒らし対策はしたのだろうか。
会員制にしたのに簡単に荒らしが入るようだと、問題だ。

2段4位で24局打っている、粘っているというか進歩が無いというか。
1敗1勝(04.21)
依然気が滅入ることがあって集中力を欠いている。
碁を打っている時は全てを忘れることが重要だし、効果でもあるはずなのだが・・・
それで負けてしまうのだが、負けるとついもう一局となる。
カッとして打てば連敗で降格だが、粘るという目標なので冷静になるよう努めている。
その結果、負けたあと勝ちが続いて12勝12敗と粘ってはいる。
(その後3連敗であえなく降格となりました。(T_T))
集中力(04.14)
生活で集中力が落ちていると囲碁でも集中できないものだ。
自分の石が当たりになっているのを気が付かないで相手の石を取りにいった。
がっかりである。
最近あまり打っていないのでまだ2段3位で粘っている。

ボード碁はなかなか上手く動かなかったが、ようやく動くようになった。
FTPでファイルを上手く送れていなかったようだ。
実に初歩的なことで恥ずかしい。
サーバーが混んでいると良く無いようだ。
このソフトを使ったボード碁会所がここを入れて3箇所出来た。
他は実績があるHPで対局が始まっているが、こちらは元々参加者がいない。
囲碁を覚えたい人が来るのを待つとしよう。
九路盤道場(03.30)
念願の(?)ネット碁会所を設置した。
ボード碁である、ボード碁とははがき碁のネット版です。
好きなとき一手打ち、相手が一手打ったらまた打つというものです。
間隔は決まっていませんが早い進行で一手/1日でしょう。
日浅様が作ったものをあすなろのmoku2様が無料サイトで使えるように修正・配布
してくれたものを利用させてもらっています。
私はCGIと言うソフトはまったく分かりません、作る人は凄いと思うしそれを無料で利用
させてくれるとは有りがたい限りです。
そう言えば、フリーソフトをいくつも利用させて頂いています、改めて感謝致します。
利用人数を考えて9路盤で私(道場主)対不特定多数と言う形で始めました。
19路盤も一対一の対戦も可能です。

2段3位で粘ると書きながら2連敗してあっという間に陥落の危機になったが、
何とか粘って維持しています。
昇格(03.20)
2段3位に昇格、9勝6敗と15局かかった。
落ちる時は3局で落ちる事が多い。
最近同じ人と良く打つ、そうならないような設定にしてあるがバグであろう。
人数が少ないので同じ人と打つことが多いのはしょうがない。
実力的にはハンデを入れて同レベルなので、勝率は5割も当然の結果だ。
少し進歩すれば1ランク上がって勝率5割となるのだろうが、2年前と同じだ。
このランクで粘る事を目標にしてみよう。
勝率5割(02.22)
相変わらず勝ったり負けたりです。
必敗の碁を勝ち、勝った碁を落としている。
形勢が悪いほうが良く読むため負けを覚悟するが、一手緩めば逆転してしまうものだ。
優勢から劣勢になったときは冷静さを失う様で再逆転出来たことはほとんど無い。
実際は相手も必ずミスをしているので、チャンスはあるはずだが見えない。
まあ、進歩無しと言うことである。
進歩しないのに良く打つものだと自分でも思う。
打つ自分はともかく、こんなマンネリの雑文は読む人はいないだろう。
ヒカルの碁も佐為編が面白かった。
良く出来たプロットで、どんどん強くなって行く過程は面白い。
囲碁マンガ自体珍しいのに良く考えたものだ。
高く免状を発行することだけを考える団体とは大違いだ。

ネット棋院(02.15)
ネット棋院は会員募集のため推薦制度を始めた。
推薦者に会費の一部をバックする仕組みだ。
また、般若先生が毎日指導碁を打ってくれている。
孤軍奮闘という感じであるが、会員は少しづつ増えている様だ。
1ヶ月500名の加入というパンダネットとは大きな開きがある。
ソフトも良くなってきたし、対局の自動セッティングは新会員も気楽で良いだろう。
快適な対局には会員の増加が必要だ、初級者が特に少ない。

現在2段4位である、勝率5割で勝った碁も負けた碁も悪手を打っている。
相手も同じ程度の悪手を打っているからバランスしているのだろう。
実力が安定しているのではない。1級の人に読み負けする事も度々だ。

降格(02.01)
あっという間の降格であった。
3連敗で降格となった。
前回よりひどい悪手連発で逆転負けがほとんどであった。
打っている時は相手が急に強くなったと思っていたが、私が勝手に転んでいた。
中盤が弱いというレベルではない。
相手を無理やり助け起こしていた。
原因は勝ったと思う油断かボケである。
内容のひどさからボケかな。
しかし、勝ちという所までは行っているので調子は悪くない。
ダメ詰しかない時の時間切れ負けや簡単なシチョウの見落とし、基本死活のミスは?
まあそも程度の棋力と言うことだろう。
囲碁も知命再生だ。
自分の実力を悟ってもがっかりしないで、もう少し強くなるようがんばろう。
復帰(01.29)
初段1位に落ちていたが13局で復帰できた。
最近ネット棋院で置石の多い置碁打たれている。
有料化で初心者の数が減って二桁級の人は対局もなかなか出来ないため、指導に熱心
な人が打っているのだ。
置碁が多いのは結構な事だと思う。
もっとも私は9子逆コミ50目など到底打て無いが・・・

悪手(01.25)
ひどい悪手を打って連敗した。
どちらも2子局白番である。
実力さもハンデも大きく無いが、何処か焦っている所がある。
ハンデのためではなく、悪手で負けている。
悪手を打つときは一応考えている、重要な局面と認識はしているようだ。
そこで悪手を打つのは焦りだと思う。
”常に冷静に!”はやはり難しい。だが大事だ。

ダメ詰(01.23)
ダメが詰まってから手にされる事が多いが、逆に相手が手を入れなかったので手にした。
たまにはこういう事もあると思ったらチャットで非難された。
ダメ詰めをしていたじゃないかという訳だ。
ネット棋院では両者パスをして終局と言う事になっている。
終局前であり、こちらがダメを詰めたにもかかわらず手を抜いた。
うっかりしたのであろうが、当然ラッキーと言うことで手にした訳である。
威張れる事では無いが、当然と思っている。
私も相手から「手を入れなさい」と言われたことは一度も無い。
不快な出来事であったが、荒らし行為が続けば通報する事が出来る。
有料化になって会員の素性がはっきりしたので対処方法が出来て良かった。
棋力を低く申告して初心者をいじめる輩もいるようだが早く対処してほしいものだ。
最近プロがアマ相手に打ってくれている、観戦だけだが実に面白く為になる。

抱負(04.01.12)
ネット棋院2段4位のままです。
強くなりたいがなかなか難しい様です。
ヨセで相手が間違えただけの事ですが、めずらしく終盤で逆転勝ちしました。
序盤で失敗するとすぐカッとなってしまい無理な手ばかり打つのであまり無い事なのです。
囲碁は読むものなのに読まなくなってしまうのは情けない。
所詮それほど読める訳ではないし、ポカも防ぎようは無い。
抱負としては「常に冷静に!」としようか。
一番難しいかもしれないが、呪文の様に唱える事は出来そうだ。

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