今シーズンの歩き始めはM夫妻と山田牧場スキー場となったが、天気予報は曇り後雪で不安であった。 菅平を通過して山田牧場へ来たからと言ってタコチコースのような長いコースを目指してきたのではない。 ママは温泉と料理に事しか念頭にない、板を履いてもほとんど動かないのでどこでも良いようだ。 クロスカントリーコースがあるという話だったが、整備されていなかった。 仕方なく林間コースを逆走していった。(写真左) しばらく歩いて下を見るとママと娘とM妻は元の所にいた。(写真右:写っていると思うが・・・) |
天気が悪いのにママは元気でおにぎりとカップ春雨を駐車場で食べる。 天気の悪い日は来ないことにしているので、久しぶりに寒い昼食でした。 ママとM妻にはもう歩く気は120%無く、レッドウッド・インでお茶をすることになった。 写真はパパの頼んだかぼちゃのプリン、なかなか美味しかった。 |
ママたちを残してちょっと近くで滑っていると青空が出てきたが、もう帰る時間だった。 山田温泉の風景館に泊まったが、テレビ取材があるそうで夕食が遅れることになった。 夕食前に露天風呂に入ったのだが、男女が時間で分けられていてまず女性陣が入った。 その露天風呂は谷底へ雪の積もった階段を150段降りて行かねばならないのだった。 なかなかスリルの有る露天風呂であり、女性陣に大事件が勃発してしまった。 プライバシーの問題もあり事件の内容は伏せるが、その後パパとM夫で下ってみると納得だった。 谷底へ降りる階段に雪は有ったが、長靴に荒縄を巻いた物が用意してあって滑ることは無かった。 谷底の川岸に露天風呂は有ったが脱衣所らしき場所は壁は無く、足元は冷たく上段の脱衣籠にはうっすら雪が積もっていた。 気温はマイナス6℃で、裸になるのにちょっと躊躇する。 思い切って裸になって湯に浸かろうとしたがこれが熱い、良く娘が入れたと思う熱さだった。 まあ、パパは子供の頃から渋温泉などで鍛えているからありがたく浸かった。 帰りを考えると熱いことは良いことで、これで温かったら大変だ。 風呂から上がるタイミングには少し迷ったが、男性陣は無事戻ることが出来た。 |
夕食は風景館の道向かいに有る朝日屋亭で食べたが、ここは味噌料理店と言うことで一風変わった夕食だった。 囲炉裏を囲んで座り、次々と料理を運んで来て説明もしてくれる。 一言で言えば、素材はシンプルだが一工夫されている感じだ。 ママは遅れたお詫びでお酒を頂いた為か大変満足した様子、パパも満足である。 写真右は最後に出てきたおにぎりのお茶漬けであるが、もうお腹一杯でした。 |
翌日は朝起きたときは青空が広がっていたが、チェックアウトする時は吹雪いていた。
と言うことで、山田温泉スキー場に行くというパパの希望は一蹴され小布施へ直行となった。
小布施の穴場探索と言うパパの望みは叶うはずも無く、栗の木テラスでお茶となりました。
3連休中日の日曜日でしたが小布施も冬は観光客はまばらでした、しかし栗の木テラスは混んでいました。
高齢のお客さんも多く栗菓子とお茶を楽しんでいました、さすが小布施は合併しない町です。
お昼はレッドウッド・インのオーナーがやっていると言うままごとやで食べました。
おそばとコーヒーの店とは知りませんでした、パパ以外は皆おそばを注文しました。
パパはチリビーフ(ごはん付き)を注文、これがボリュームもあって美味しく体も暖まりグッドでした。
歩いてやせるためのクロカンなのに、お腹いっぱいの旅でした。